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石川県金沢市の小さな不動産屋です。

友人は最近、高校生の娘さんから
「今日、なにかいいことあった?」と聞かれるそうです。
それも毎日欠かさず、寝る前に。

「毎日だと、なんにも思いつかない日もあって」
「だろうね。私、昨日なんかあったかな?」
「でしょ?誰とも会わない日だってあるし」
「そんな日はなんて答えるの?」
「天気。晴れて気持ち良かったとか、月が綺麗とか」
「それなら昨日、久しぶりに晴れたから外で洗濯物を干せたよ」
「いいね、今度使えそう。笑」

そう笑い合いながら、素敵な習慣だなと微笑ましくなりました。
今日あった “いいこと” をお互いに言い合ってから眠りにつくなんて、多幸感に溢れてる。

ただ実際には “いいこと” を探すのも難しい日だってあります。
ですが、友人がなんとか捻りだした “いいこと” を聞いた娘さんは、
「そうなんだ。じゃ、おやすみ!」
とだけ言って、寝室に向かうそうです。
母親に今日も “いいこと” があったことを確認してから、眠るのです。

その習慣ができてから、友人は “いいこと” を見つける癖がついたそうです。

日々の生活のなかで、ちょっと “いいこと” を見つけるって素敵ですよね。
 ふと見たスマートフォンの時計の数字が誕生日だった
 財布の中の小銭を使いきれた
 綺麗な夕焼けが見れた
些細だけど嬉しい出来事、まだまだありそうです。

もともと些細なことで幸せを感じられるタイプです。
“すごくいいこと” は難しいけど、 “ちょっといいこと” なら探せるかもしれません。
でも毎日か…友人、偉大です。

以前、“ちょっとした幸せ” について書いたBLOGをご紹介します。
よろしければ、こちらも合わせてお読みいただけると嬉しいです。
『道で出会った猫を撫でる、という幸せ』