FREEplus(フリープラス)です。
石川県金沢市の小さな不動産屋です。
週に1回、”仕事2割、雑談8割” のゆるいミーティングをやっています。
そこで先日、「最近、夢中になっていること」の話になりました。
しばらく考えてみましたが、2人とも(2人しかいない小さな会社です)思いつきませんでした。
好きなことは色々あります。
音楽を聞くのも好きだし、本を読むのも好き。
美術館に行くのも好きだし、車を運転するのも好き。
でも「夢中になっていることは?」と聞かれたら、ちょっと違う気がします。
ミーティング後に「夢中になれるもの 大人」で検索してみたところ、大人の趣味を紹介するページがいくつも表示されました。
カメラ、楽器演奏、ガーデニング、ヨガ、キャンプ…。
大人たるもの “夢中になれる趣味” くらい持っていないといけないようです。
「趣味」とは、”自分の時間を使って能動的・積極的に働きかけるもの” だそうです。
中学時代にサッカー部だった人が、大人になってフットサルをやっている。
高校時代に吹奏楽部だった人が、大人になって市民楽団で活躍している。
大学時代にゴルフサークルに入った人が、今もゴルフを続けている。
これらは「趣味です!」と胸を張って言える代表格でしょう。
いろんなことに興味がある私には、なにかに絞って趣味とするのは難しそうです。
でも無趣味だと、なにがいけないんでしたっけ?
いっそ、無趣味であることを開き直ってみるのはどうでしょう。
無趣味とは、何でも受け入れられる状態です。
身軽で自由でフレキシブルなのです。
専門的な知識や興味はなくても、フラットにさまざまな知識や考え方を吸収できる素地があります。
多様な人の価値観に迎合し、受け入れることができるのです。
こう書き連ねると、無趣味でなにが悪い?って気がしてきました。
むしろ多様性が叫ばれる昨今こそ、無趣味であることを誇ってもいいのでは?
それでは、趣味とまでは言えませんが、好きな時代小説を読むことにします。
うっすら聞こえてくる程度まで音量を下げた、好きな音楽を聴きながら。
さて前出しましたが、当社では週1回ミーティングをしており、そこで繰り広げられるゆるい雑談の一部をInstagramに投稿しています。
”くすっ” と笑える動画になっているのではないか、と自分たちでは思っています。
ごく一部からは「ヘンな中毒性がある」とご評価いただいたりもします。
よろしければ、ぜひリンクからご覧ください。
⇒ 公式Instagram